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アウトドア、クルマでの旅が好きなら“いつかはキャンピングカー”。寝泊まりできるキャンピングカーにクラリオンのカーナビを装着すれば、完璧な「クルマおでかけ人」になれます。そこで、キャンピングカーユーザーの休日を見てみましょう!


このコーナーに不定期に「キャンピングカーユーザーの実態」を掲載しています。
それは、アウトドアが大好きで、キャンピングカー関連の雑誌の仕事もしていた編集室スタッフがいるからです。
テント泊にももちろん、十分過ぎる魅力があります。さらに、キャンピングカーを利用すると、それはまた違った世界が広がるという現実を取材やキャンピングカーユーザーへのインタビュー調査で知っているからです。
宿泊施設の予約や制約などに左右されずに、クラリオンのカーナビを装着して日本の隅々までクルマで旅をする。それは、とても素敵なことですし、究極のアウトドアライフともいえます。



さて、不定期にキャンピングカーユーザーの実態を掲載できるのは、一般社団法人日本RV協会から資料が届くからです。
「くるま旅」を推奨し、キャンピングカーの普及などに尽力する日本RV協会は、ホームページ上でアンケートなどを実施し、キャンピングカーの使用方法などを調査しています。
今回も2月18日から3月17日にかけて約200の回答が寄せられたアンケート結果を発表しました。
そのアンケートを素に考察してみましょう。「へー、キャンピングカーを手に入れると、こんな風になるんだ」という感覚でまずはご覧ください。  


キャンプ場で見かけるキャンピングカーユーザーはファミリー連れが少なくありません。
家族で仲良くキャンピングカーでやって来る様子は、少々うらやましくもあります。また、テント設営などの手間がいらないこと、雨や風に強いという利点も、小さな子ども連れには最適でしょう。
しかし、「キャンピングカー旅行のときの家族構成」については、ファミリーは第2位となりました。



【誰と同行しますか?】
1位:夫婦2人(56%)
2位:夫婦+子ども(26.4%)
3位:ひとり(9.3%)
4位:自分+親(2.1%)
5位:三世代(0.5%)



現在、中高年の間で静かなキャンピングカーブームです。それを裏付ける結果となりました。
編集室でも各地で参加者が増えながら桜前線と一緒に北上、北海道で涼しい夏を過ごし、紅葉と一緒に南下、それぞれの家に戻って来年の再会を約束するという高年キャンピングカーグループを知っています。
子どもが独立した後でも夫婦で気軽に旅やアウトドアライフができるのがキャンピングカーなのでしょう。
また、「ひとり」という割合も多いのに驚きます。これは釣りや温泉巡りなどの趣味を思い立ったら気軽にできるという点もあるようです。


テントユーザーだったとしたらキャンプ場がどうしてもベースになりますから、それ以外の予定はキャンプ場の周辺や、行き帰りで立ち寄りとなります。
キャンピングカーユーザーももちろん、行く場所によって「何ができるか」は変わりますが、宿泊場所の予約が不要なぶんだけ、「ここに行きたい」で自由に旅プランを考えているようです。



【何を基準に旅プランを立てますか?】
第1位:行きたい観光地を中心に計画を立てる(38.6%)
第2位:旅行日数がどれくらいかによって計画を立てる(21.1%)
第3位:季節に応じて、その季節に合った計画を立てる(14.6%)
第4位:行ってみたい温泉を選んでから計画を立てる(9.4%)
第5位:子どもが楽しめる観光地などを優先して計画を立てる(4.7%)
第6位:グルメスポットを目的に計画を立てる(4.1%)
第7位:行ってみたいキャンプ場を決めてから計画を立てる(2.9%)
第8位:地方イベントを目的に計画を立てる(1.2%)



季節に応じたプラン、地方イベントなど、通常なら混雑が予想され、宿泊施設を確保するのに一苦労の場所へも気軽に行けるのが魅力のようです。


「キャンピングカー泊だと、食事などの心配をしなくてはいけない」というご意見もごもっとも。キャンピングカーユーザーにも、据え膳上げ膳の宿泊施設を利用する人もいます。



【宿泊施設以外にも泊まりますか?】
第1位:まったくない(55.7%)
第2位:ごくまれにある(27.3%)
第3位:ときどきある(11.9%)
第4位:よくある(5.1%)



「気分転換のために」「部屋を取ると温泉に入ったり、食事を楽しんだりできる」などが理由です。また、「年配の方が同伴したのでゆっくりさせてあげたい」「宿の値段が安かった」という意見もありました。
キャンピングカーの購入費を考慮しないとすれば、1回あたりの旅費が安くすむキャンピングカー。ときどき宿泊施設を利用したとしても、全体の旅費は低く抑えられるというメリットがあります。



ちなみに、宿泊施設としてキャンプ場もキャンピングカーユーザーには大事な場所です。
2泊から1週間の旅について、以下の回答が寄せられています。
「旅行中はだいたいキャンプ場に泊まる(12.3%)、「1泊はキャンプ場に泊まる(27.2%)」「2泊はキャンプ場に泊まる(11.4%)」「3泊はキャンプ場に泊まる(4.4%)」と、キャンプ場は重宝されています。
その理由としては、「セキュリティーが保証される」、「椅子やテーブル、オーニングなどが使える」「アウトドア気分が味わえる」などが主でした。


キャンピングカーユーザーは、仲間ができやすいという側面も、今回のアンケートから伺えます。



「仲のよいキャンピングカー仲間はいますか」に対して、イエスが37.4%となりました。
そのうち、「旅行先で知り合いSNSなどで情報交換をしている仲間がいる」が21.9%におよびます。
さらに、「キャンピングカーサークルに入会して仲間ができた」が17.2%、「釣や写真、スポーツなどの趣味を通じて知り合った」が4.7%。
なかなか充実した休日を過ごしているのがわかります。
キャンピングカー仲間とは、「夜にお酒などを交わしながらよもやま話を楽しむ」(33.7%)、「どこの旅がおもしろかったなどの旅行情報の交換」(32.7%)、「キャンピングカーに関する情報交換」(26.7%)が行われています。
キャンピングカー保持者という同じ仲間での旅情報交換は、役立つ点も多いでしょう。



さて、キャンピングカー保持者について日本RV協会のアンケート結果に基づき見てきました。
いかがでしょうか。アウトドア好きなら「いつかはキャンピングカーも選択肢」とおでかけマガジン編集室が提案しているのも、なんとなく実感いただけたでしょうか。



上記の記事でキャンピングカーに興味を持ったら、実際にキャンピングカーを見に行ってみませんか?
各地でキャンピングカーフェアが開催されていますが(ネットで検索してみてください)、その最大級のものが7月1日に東京ビッグサイトで開催されます。
日本を代表する輸入業者、ビルダーが参加しますので、なんでも聞いてみましょう。



「東京キャンピングカーショー2017」
会 期:2017年7月1日(土)11時~18時
         7月2日(日)10時~17時
会 場:東京ビッグサイト 東7番ホール
     東京都江東区有明3丁目11
内 容:キャンピングカーおよび関連商品の展示、販売ほか
入場料:大人(高校生以上)当日1000円、小人(小中学生)当日600円
お問い合わせ:東京キャンピングカーショー2017実行委員会
TEL:03-3405-1815

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http://www.autocamp.or.jp/
< PROFILE >
浜口昭宏
雑誌やWEB編集を始めて数年の編集者。超がつくほどのアウトドア初心者だったが、猛勉強をしてそれなりに成長。アウトドアの中で大好きなシチュエーションは、ビールがおいしいBBQ。
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