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猛暑が過ぎると秋が訪れます。行楽の秋、紅葉の秋、スポーツの秋、食欲の秋というわけで、おでかけの秋の到来です。おでかけとなると“おみやげ”や地方の名産を買いたくなるものです。そこで、SAで買える各地のソウルフードを集めました。


「ソウルフード」という言葉はもうご存じでしょう。各地に根づいている地方特有の料理のことです。たとえば、日本のソウルフードは味噌汁かもしれませんし、韓国だったらキムチでしょうか。
もともとはアメリカ合衆国南部を中心に奴隷制度があったころに、アフリカ系アメリカ人の伝統食の総称として「ソウルフード」と呼ばれたのが始まりのようです。
さて、今日の日本では各地で「B級グルメ」と呼ばれる食が人気です。さらに、それが新しいものではなく、元々各地に根づいている料理であれば、その地の「ソウルフード」と呼ばれるようになりました。
地域の産物を使って作られる独特の料理。それは訪れた人たちも食べたくなる、地域色の濃い料理です。
そして今、ソウルフードがパッケージ化されて、各地のSAなどで販売されています。
秋はおでかけの機会が多い季節です。紅葉を見にでかけることもあるでしょう。猛暑が過ぎてスポーツに興じるためにおでかけをする人もいるでしょう。さらに、フルーツ狩りや芋掘りなどにでかける人もいるに違いありません。
そんなおでかけのおみやげに、あるいは旅先の食を気軽に家庭で食べるために、ソウルフードは最適なおみやげです。
ここでは、編集室が気になるおみやげ向きソウルフードをご紹介します。


【道央自動車道岩見沢SA下り線 北海道岩見沢市】

美唄市のソウルフードといえば「美唄焼き鳥」で、一つの串にモツ、皮などの各部位を指してモツ串と呼んでいます。塩・コショウのオーソドックスな味付けながら、それが素材の味を引き出しています。


【秋田自動車道西仙北SA上り線 秋田県仙北市】

秋田県の銘菓といえば「もろこし」で、落雁のようでもあります。漢字で表記すれば「諸越」で、地域で愛され続けていますし、江戸時代には藩主に献上されていました。こちらは小豆餡入りのもろこしです。


【東北自動車道長者原SA上り線 宮城県大崎市】

このSAだけの限定販売品です。国産大豆100%使用の大きな三角揚。焼いて食べてもいいし、だし汁で煮てもおいしさが三角揚に染み込みます。刻みネギや鰹節をたっぷりかけて食べるのが地元の料理法です。


【山形自動車道寒河江SA上り線 山形県寒河江市】

山形名物といえば玉こんにゃくが思い浮かぶほどです。住吉屋の玉こんにゃくは霊峰月山の自然湧水を使用して作られています。年間300万粒が販売されるという玉こんにゃく、山形県人のソウルフードです。


【東京湾アクアライン海ほたるPA 千葉県木更津市】

千葉県といえば落花生。県内で生産された落花生を、殻付きのまま茹でるのも千葉県風です。通常の落花生とは少々異なる食感と、深い味わいはビールなどのお供に最適。千葉県の生んだ名品といえますね。


【関越自動車道塩沢石打SA上り線 新潟県南魚沼市】

「天地米」とは南魚沼産しおざわコシヒカリのこと。食味ランキングで常に「特A」になるお米で、さすがに米どころの実力発揮といったところ。魚沼産コシヒカリのなかでも定評のある、塩沢産のお米です。


【北陸自動車道米山SA上り線 新潟県柏崎市】

菊を食べる食文化があるのが新潟県です。新潟県のブランド菊「おもいのほか」、「かきのもと」と佐渡産の鮭がひとつになってお寿司になりました。見た目も美しいこのお寿司、一度味わってください。


【北陸自動車道有磯海SA上り線 富山県滑川市】

新潟が菊のお寿司なら、富山県にはマスのお寿司があります。富山県の神通川にのぼってきたサクラマスを使用し、笹で包んでその上から重石をして作ったという郷土料理です。伝統の味を楽しんで。


【北陸自動車道南条SA上り線 福井県南越前町】

菊寿司、鱒寿司ときて福井県になると鯖を使用した寿司になります。焼き上げられた鯖と、お米が一体となって深い味わいを出しています。福井県と全国の2部門で優良観光土産品を受賞した逸品です。


【上信越自動車道東部湯の丸SA上り線 長野県東御市】

信州といえば、やはりそば。そば粉を使った製品が数多くあります。こちらはそば粉を練り込んだ餅の中に、あんこを入れて笹の葉で包んでいます。笹の香りもいい、SAオリジナル商品です。


【中央自動車道双葉SA上り線 山梨県甲斐市】

山梨のソウルフードといえば、ほうとうでしょうか。種類はたくさんありますが、こちらは農具の箕みの形状をした麺。福をすくい取るという意味をもつ縁起のいいほうとうです。おいしくてご利益もあるなんて!


【新東名高速NEOPASA駿河湾沼津上り線 静岡県沼津市】

小田原や駿河湾沿いの街は蒲鉾の名産地でもあります。蒲鉾も時代の変化とともに進化、こちらではひとくちサイズの蒲鉾が人気。味もカマンベール仕立てのチーズ味や明太マヨ味など現代風になっています。


【東名高速上郷SA下り線 愛知県豊田市】

名古屋をはじめ愛知県は今、独特の食文化の発信地になっています。そのなかでお菓子といえば、ういろが愛知県らしいのでは。こちらはせいろでその日に蒸したものを販売。もちもちの食感がたまりません。


【伊勢自動車道安濃SA上り線 三重県津市】

熊野灘で獲れた「いさぎ」のみを原料に使用。まさに、地魚の蒲鉾です。適度な弾力が楽しく、噛めば魚のおいしさを実感できます。三重県ならではの蒲鉾、おでかけから帰った後も味わいたいものです!


【阪和自動車道紀ノ川SA上り線 和歌山県和歌山市】

なんこうばいではなく、「なんこううめ」。そのルーツは和歌山県のみなべ町。個人が育てた高田梅を南部高校の生徒がさらに改良し、両者の名前をとって南高梅が完成しました。4L以上を厳選した高級干し梅です。


【第二神明道路明石SA上り線 兵庫県明石市】

明石といえばタコが名産です。タコ焼きはもちろん、タコせんべいなどさまざまな食にタコが使われています。こちらはタコを使用した玉子焼き。「B1グランプリ」認定商品となって大人気です。


【中国自動車道勝央SA上り線 岡山県勝央市】

フルーツ王国の岡山。瀬戸内の温暖な気候が実り豊かな県にしています。柿ももちろん名物で、これは干し柿をスノコで巻いて一口サイズにしたもの。昔懐かしい味わいです。お茶のお供にもいいですね。


【山陽自動車道福山SA上り線 広島県福山市】

広島の名産品はカキで、昔からカキを利用したお料理が食卓に並んできました。そのカキをより効果的に利用しようと生まれたのがかき醤油です。どんな料理にも使え、オイスターソースほどクセもありません。


【徳島自動車道吉野川SA上り線 徳島県東みよし市】

このSAは香川県ではありませんが、うどん県香川のお隣の徳島でもうどんは盛んに食べられています。こちらのSAには各種讃岐うどんが揃っています。やはり香川、徳島のおみやげの定番といえばこれでしょう。


【長崎自動車道川登SA上り線 佐賀県武雄市】

長崎街道は砂糖を運んだ道でもあります。この沿道には銘菓ひよこをはじめ、砂糖を使ったお菓子がたくさん。そのなかでカステラこそ長崎に伝わるお菓子。創業100余年の文明堂総本店の伝統の味です。


【九州自動車道宮原SA上り線 熊本県氷川町】

宮原SAのお隣の県、鹿児島はキビナゴを食してきました。キビナゴを素焼きにして、鹿児島産の醤油やショウガを使用した特製タレをからめています。職人が手作りする、高速道ではこのSAだけの名品です。
※商品を紹介するうえで、NEXCO各社のホームページ掲載写真、スタッフブログ掲載写真などを借用しています。

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SA・PA情報はこちらから
●ドラぷら(NEXCO東日本)情報サイト
http://www.driveplaza.com/
●NEXCO中日本情報サイト
http://www.c-nexco.co.jp/
●NEXCO西日本情報サイト
http://www.w-nexco.co.jp/
< PROFILE >
常磐二郎
海岸沿いのドライブとお酒が大好物のWEB・雑誌編集4年目の中堅編集者。
好きな高速道路は、東名高速道路と海老名SA。
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