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キャンプやアウトドアで遊ぶ季節がやってきた。今年からキャンプを始めるという人もいれば、今年はさらにスケールアップして楽しみたいという人もいるだろう。スケールアップ願望派におすすめの「+α」はこれだ!
キャンプのシーズンがやってきた。
その第一の要因は季節が春になって、アウトドアで遊ぶのにもってこいの気温になったこと。新緑がまぶしく、花が咲き乱れる春からが、キャンプに最適なシーズンだ。
もうひとつの要素は“新しい出会い”が春先には多いことだ。
子どもが幼稚園や小学校に入園あるいは入学して新しい友達ができれば、父兄会などで気の合う人との出会いもある。
そのうちに、家族ぐるみの付き合いが始まり、「休日にはキャンプに行こう!」というケースが増える。
アウトドア雑誌の調べでも、「子どもに新しい友達ができたのがキャンプを始めるきっかけになった」という回答が多い。



今年からキャンプを始めるのなら、サイト内の「初めての方でも大丈夫!オートキャンプ特集」を熟読してほしい。
http://www.smart-acs.com/topics/007/topics007.php



2年目のキャンプ、あるいはキャンプにそろそろ慣れてきたというのなら、今年は「+α」のキャンパーをめざしたい。
それは、ただ単にテントを張って、タープを立てて、バーベキューを楽しむという以外に、何かにこだわったり、新しい遊びを始めるキャンプだ。
アウトドア雑誌のアンケートなどでも「キャンプのときに行いたい遊び」という項目がよくあるが、多くの回答が寄せられるのが以下に紹介する「+α」の要素だ。
まずは用具を揃えるところから始める必要があるが、今年は「こだわりキャンパー」の仲間入りをしたいものだ。
キャンプだから「もくもく」も気にならない
ベテランキャンパーたちはアウトドアでの肴にもこだわる。その典型的な例が「スモーク(燻製)」だろう。
スモークは小さなものなら家庭のフライパンでもできる。しかし、ある程度の量を作りたいのなら、やはりアウトドアで行うのが賢明だ。室内で行うと、煙が充満する可能性もあるし、室内に匂いがこもってしまう。その点、アウトドアなら安心してできるというものだ。

【関連記事/http://www.smart-acs.com/magazine/11041502/outdoor001.php
 
おすすめキャンプ場
●区画がはっきりしているキャンプ場
隣との境に樹木などが植樹されているとなおいい。区画が決められていないサイトでは、スモークの匂いが漂って隣に迷惑をかける可能性も。
おすすめスモーク用具
燻家(スモークハウス) 新富士バーナー 

本体価格1,300円


初心者に最適の段ボール製のスモーカー。
段ボールにもかかわらず、複数回の使用が可能。ミニスモークウッドなどがセットになっているので、購入してすぐにスモークができる。
 
お手軽香房 新富士バーナー 

本体価格3,300円


正面がフルオープンして大きな食材も入れやすいスモーカー。
使いやすさ、洗いやすさも抜群で、小さく畳めて持ち運びにも便利。一度購入すれば、ずっと使える製品だ。
 
コールマン ラウンドスモーカー 

参考価格14,175円


グリルとしても使える本格スモーカー。
容量が大きく、一度にたくさんのスモークができるが、重量が10kgと重く、小型車には向いていない。しかし、「いつか欲しい逸品」だろう。
キャンプの食にこだわるなら「鉄鍋」料理
焚火の上にも置け、上蓋の上にも炭を載せられるダッチオーブンはアウトドアの万能鍋だ。ベテランキャンパーのなかには朝のパン作りから始める人もいるほど。
あらゆるアウトドア料理に最適で、しかも凝った料理もできるダッチオーブンを今年は始めてみよう。ちなみに、みなくちなほこさんが『DVDで覚える 鉄なべごはん』を山と渓谷社より出版。注目の一冊だ。

【関連記事/http://www.smart-acs.com/magazine/12061502/outdoor001.php
 
おすすめキャンプ場
●直火ができるキャンプ場
ほとんどのキャンプ場は直火を禁止しているが、データを調べると直火(焚火)OKのところも。焚火の上にダッチオーブンを置いて、シチューなどをじっくり作りたい。
おすすめダッチオーブン関連用具
DVDで覚える 鉄なべごはん 

価格1,575円


みなくちなほこさんの新刊。
超かんたんレシピから、キャンプ場で挑戦したい焼き豚、ローストチキンまで幅広い。実際にみなくちさんがキャンプ場で作っているのが楽しい。
 
キャプテンスタッグ ダッチオーブン6点セット 

参考価格18,900円


ビギナーに最適なダッチオーブンセット。
25cmダッチオーブン、ダッチオーブンスタンド、アウトドアレザーグローブ、収納バッグなどがセットになっていて便利だ。
 
ロッジ ロジック キッチンオーヴン ループハンドル10 1/4インチ
 
本体価格8,800円


元祖ダッチオーブンともいえるロッジ社の製品は、ひとつはほしい憧れの鉄鍋。
このほかにもさまざまなサイズがあるので、作りたい料理に合わせて選ぼう。
キャンプ場の周囲は自然がいっぱいだから
車の上やリアにMTBを積んでいる人を見かける。キャンプ場は基本的に自然の中だから、周囲のサイクリングは爽快だ。ただし、平地はそれほど多くない。そのために、MTBが必需となる。
近年ではMTBも進化し、子どもでも乗れるタイプや折り畳みタイプが増えた。折り畳みタイプなら持ち運びにも便利だ。
 
おすすめキャンプ場
●高原のキャンプ場
森林に囲まれた高原のキャンプ場は周囲の道路をサイクリングするのにもってこい。森林を抜けて視界が広がったときの爽快感はほかにない。日帰り温泉まで走るのもいい。
おすすめMTB
GT2013 AGGRESSOR2.0 

参考価格45,150円


カリフォルニアで生まれた名門ブランドの入門バージョン。
21段変速で街やダートでも存分にパワーが発揮できる。
 
ドッペルギャンガー20インチ アルミ折りたたみ自転車 

参考価格32,000円


7段変速機能をもつ軽量の折り畳み自転車。
ワンタッチでコンパクトになるので、キャンプに持って行くにも最適だ。
 
CTB-226X ジュニアマウンテンバイク 

参考価格42,000円


6段変速のジュニア用マウンテンバイクで、22インチと24インチがある。
カゴが付いているのでペットボトルなども携帯できて便利。
海のキャンプ場に持って行く
海に面しているキャンプ場や場内に釣り堀を設けているキャンプ場は多いものだ。
釣果を期待しすぎると、がっかりという羽目に陥るケースもあるが、釣り堀があるキャンプ場ではマスやイワナなどを釣って夕食の一品にすることもできる。
釣り堀があるキャンプ場のほとんどは、レンタル釣り具を用意しているが、やはり自分の道具で釣ってこそ。まして、海釣りに挑戦となれば新しい喜びが感じられるものだ。今年は釣り具を持ってキャンプに行きたい。
 
おすすめキャンプ場
●海のキャンプ場、釣り堀のあるキャンプ場
全国各地に海に面したキャンプ場や釣り堀のあるキャンプ場は点在している。首都圏からは西伊豆や房総半島のキャンプ場がおすすめだ。
おすすめフィッシング用具
プロマリンPG わくわくサビキ釣りセット300V 

参考価格6,720円


3メートルの竿とリール、仕掛け(サビキ3セット+カゴ)、ケース、ハサミ、タオルのセット。これがあればすぐに岸壁などから海釣りが楽しめる。
 
クロスワーク釣りセット 

参考価格1,380円


アウトドアですぐに釣りができる仕掛け付きのセット。
ケースに入っているので、持ち運びも簡単だ。車に積んでおき、気軽に釣りを楽しもう。
水上の目線を手に入れる
陸上とは異なる視線を手に入れられるのがカヌーの魅力。湖の上では鳥も、虫も、植物さえも違って見える。また、家族で協力してパドルを操って進むのもいいものだ。
キャンピングカーにカヌーを積んで「北海道の湖を制覇」する目標をたてて、夏休みのたびに北海道に旅立つ家族がいた。彼らに見せてもらったアルバムはとても印象的で、カレンダーにしたいほど素敵だったのを思い出す。
 
おすすめキャンプ場
●湖のそばのキャンプ場
カヌー愛好家に人気のキャンプ場は猪苗代湖、羽鳥湖、山中湖、伊勢志摩の周辺にある。どこも穏やかな湖と海で、カヌーを漕ぐにはちょうどいい。
おすすめカヌー
アドバンスエレメンツ インフレータブルカヌー 

参考価格52,800円


全長366cmの二人乗りカヌーとパドル、ベスト(1着)がセットになった入門にも最適なセット。2人で声を合わせて湖に漕ぎ出そう。
 
ドッペルギャンガーアウトドア インフレータブルカヤックK-10 

参考価格9,780円


横揺れにも強く安定感のある5気室構造のインフレータブルカヤック。電動ポンプが付いて、膨らますのも簡単。キャリーバッグに入れれば持ち運びも簡単。
 
カナディアンカヌー マッドリバーエクスプローラー14TT 

参考価格122,000円


アウトドア派の憧れともいえるカナディアンカヌー。デイツーリングも可能なモデルで、ポリエチレン製、総重量は28kgと作りがしっかりしている。

●オートキャンプ場ガイドおよびオートキャンプ場の予約なら
社団法人 日本オート・キャンプ協会
http://www.autocamp.or.jp/
< PROFILE >
浜口昭宏
雑誌やWEB編集を始めて数年の編集者。超がつくほどのアウトドア初心者だったが、猛勉強をしてそれなりに成長。アウトドアの中で大好きなシチュエーションは、ビールがおいしいBBQ。
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